ぼたもちかおはぎかという話

今年の春の彼岸は3月21日だった。

この日たまたまお茶する予定があった私達は、なんとなく「ぼたもち」と言うか「おはぎ」と言うかという話題になった。

もちろん正解はなく、春に食べれば「ぼたもち」、秋に食べれば「おはぎ」とただそれだけの話。

でも季節によって呼び名が変わるお菓子のことが私はとても好き。

旬の食材を使っているというわけでもなく、名称というか、想いだけで季節を感じるっていうのは何か洒落ているじゃないかと。

そうは言っても、私はあのお菓子のことを一年中「おはぎ」と呼んでいるけれども。

友人も「おはぎ」と呼ぶと言っていた。

何故だろう。いつから「おはぎ」と認識したのか記憶はない。

言葉だけで言えば「ぼたもち」のほうが語感がかわいいし、あのもたっとした形状にはこっちの名前のほうがあっているような気すらしている。

でも私たちは二人とも、餡子をまぶしたもち米のお菓子を「おはぎ」と呼ぶのです。

 

つまり大事なことはその日は2023年の春の彼岸だったということ。

そしてそんな日に急遽、新しいブログを始めることにしました!

このブログに何を書くかとかも書きたいのですが、まずはこの話だけ書き留めておこうと思います。

…ブログのアカウント作った日が3月21日なだけで、初投稿は23日なのでなおさら。

(まれ子)